精液の冷凍保存（貯精）

なぜ精液を溜めるのか？

ザーメンフェチの男性が必ずと言っていいほどする行為が自分の精液を瓶などの容器に溜めることです。これを俗に「貯精」と呼んだりします。そのまま常温で保存するとすぐ腐敗して異臭を放つので、冷凍庫で凍らせて保存するのが普通です。そして射精するたびにどんどん注ぎ足していきます。これを何十回か繰り返せば瓶に一杯の精液が溜まります。

管理人ももちろん経験ありますが、なぜこのような変態じみた行為をするのかというと、一つには自分がどのくらい射精しているのか知りたいという好奇心があるからです。瓶の容量がわかっていれば、それを一杯にするのに何回かかったを記録しておけば、一回の平均射精量が計算できるわけです。それは人によって1.5～6mlくらいまで個人差があるでしょう。

毎回容器に溜めることで射精したことの証となり、少しずつ溜まっていくのが楽しみになります。そして瓶に一杯溜まった時の達成感はひとしおです。普段決して目にすることのない大量の精液。これが全部自分の体から出てきたんだと思うと興奮します。一回の射精でわずかしか出ない精液は貴重なものです。これだけの精液を日夜生産する自分の体に感謝です。

あとは解凍して匂いに興奮するなり、体に塗りたくるなり、楽しみ方はいろいろです（笑）。ザーメンマニアにしか理解できない変態的な遊びですね。

小さめの容器がおすすめ

貯精に使う容器ですが、初めに大きさをよく考えた方がいいです。人によって個人差はありますが、一回の射精量は多くても6ml程度なので、一杯にするには思った以上に時間がかかります。たとえばジャムの瓶のように大きなものは一杯にするのに100回くらい射精する必要があるでしょう。毎日射精する人でも3ヶ月強、3日に1回なら1年かかってしまいます。確かに大きな容器を一杯にするほど達成感も大きいですが、そこまで長期間になると飽きてきますし、保存しておくのも大変です。

ですから最初は小さめの容器から始めるのがおすすめです。容量30～50mlくらいがベストですね。このくらいなら10～15回で一杯にできるでしょう。ただ口の狭い容器は精液を入れるのが難しいので、亀頭がすっぽり収まるくらいの広口容器が理想的です。一番いいのは薬の空き瓶ですが、百均で探せば化粧品入れとして手頃な蓋付き容器を売っていると思います。

貯精してみました

以下、管理人が溜めた精液の実写画像をご紹介します。ザーメン好きの方以外にはかなり衝撃的な写真ですので、心して見て下さい（笑）。苦手な方はそっとページを閉じることをおすすめします。

これが冷凍して満タンになった時の写真です。容器の容量は約50ml、15回の射精で一杯になりました。平均射精量は3mlくらいですね。

蓋を開けてみるとシャーベット状に凍っています。ほんのりと精液臭がしますが、それほど強くはありません。

常温で放置して解凍しました。俗に精液は白いと言いますが、実際には濃いクリーム色の液体ですね。

蓋を開けると強烈な精液臭が鼻を突きます。精液嫌いの人には耐えがたい匂いですが、ザーメンフェチは興奮して勃起してしまいます（笑）。白い繊維状のものが見えますが、これが精子です。飲みたい人がいるとは思えませんが（笑）、長期間保存したものを飲むのはやめた方がいいです。間違いなくお腹を壊します。

最後に冷蔵庫に移してそのまま一日放置しました。ここまでやる人はあまりいないと思いますが、精液マニアならではの実験です（笑）。固形成分と液体成分が分離し、底に白いものが沈殿します。これが精子ですが、全体のごくわずかしかないことがわかるでしょう。残りの上澄み液は精嚢液と前立腺液の混合物です。さらに長時間放置すると精嚢液と前立腺液がうっすらと分離してくることもあります。比重が違うためです。遠心分離機にかければ完全に分離できるかもしれません。