精液の飛距離

射精
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ペニスの大きさと並んで男性が気にするものに精液の飛距離があります。確かにドピュッ!と勢いよく飛ぶとビジュアル的にインパクトがあるので憧れる人が多いのですが、他人と比較する機会など滅多にないので本当のところはわかりません。自分はあまり飛ばないと思っている人も単なる思い込みかもしれません。ここでは過去に行った射精アンケートをもとに客観的にデータを示してみたいと思います。

集計結果

仰向けに寝て射精した場合、体のどの部位まで飛ぶかを答えてもらいました。以前のデータを基にしていますが、その後データが追加されたので対象人数は240人に増えています。

精液の飛距離分布

データはほぼ均等に分布しており、特定の傾向は見られないと思います。つまりよく飛ぶ人からあまり飛ばない人まで個人差が非常に大きいということです。

一般的に年齢が高くなるほど飛ばないとされていますが、年齢との相関性は特に見られませんでした。50代以上でも顔まで飛ばす人はいるし、10代でもペニスに垂れるだけの人はいます。確かに同じ人の中では年齢による変化があると思いますが、飛距離は生まれつき決まっており、個人差の方がはるかに大きいと考えられます。

ほとんどの人は胸まで飛べばいい方

特定の傾向は見られないのですが、大まかに言って「胸まで」という人が一番多いようです。僕も若い頃は胸まで飛びましたし、たまには顔にかかることもありました。今はなかなかそこまで飛びませんけどね(笑)。

「胸より下」に限って集計すると全体の65%を占めます。さらにあまり飛ばないと思われる「へそより下」に限っても全体の28%いました。逆に「顔より上」に飛ばす人は全体の30%に過ぎません。つまり全体の3分の2くらいの人は飛んでもせいぜい胸まで、距離にすると30センチくらいということが事実です。

動画共有サイトで個人のオナニー動画をよく観ますが、若者でも勢いよく飛ばす人はあまりいません。へその下あたりにドロドロと垂れ落ちるだけの人が結構多いです。中には2メートル飛ばす人もいるみたいですが、そんな人はごく一握りです。AVではビジュアル的なインパクトを買ってそういう人が選ばれているとも考えられますね。ですから遠くまで派手に飛ばすのが普通と思い込んでいる人はきっとAVの観すぎなのでしょう(笑)。

飛距離がなくても気にする必要はない

AV男優みたいに派手に飛ばしたいのは男性の憧れではありますが、こればっかりは生まれつきのものなので変えようがないのです。射精の勢いを決めるものはほとんどが前立腺の収縮力です。前立腺は豊富な筋繊維でできており、射精の時にはギュッと収縮して精液を押し出すのです(詳しくは射精のしくみをお読み下さい)。その筋肉の力が強いほど遠くまで飛ぶわけです。これは意識的に鍛えることもできませんから、どうしようもないのです。

ほとんどの人で勢いよく飛ぶのは最初の1~2回だけです。それ以後はどんどん弱くなります。精液の飛距離は精液の粘度とも密接に関わっています。最初の方の精液は粘度の低い前立腺液ですからよく飛びますが、精子が混じってくると粘度が高くなってあまり飛びません。勢いよく飛ばしたければ頻繁に射精して精液を水っぽくしておくのがいいかもしれませんね。

精液が勢いよく飛んだとしても別に偉いわけでも何でもありません。ペニスの大きさ以上に精液の飛距離は生殖能力と全く関係ありません。ドロッと垂れるだけでも精液さえ出れば妊娠は可能です。それより大事なのは精液の質です。栄養を十分にとり、ストレスを溜めないようにして精液の質を高めることを心がけましょう。

 
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