最強のフェラチオテクニック

順序が前後しますが、31歳で男同士のセックスを体験してから4年くらい経った頃の話です。すでにその頃には十何人かの男性と性行為を経験していました。その中にはあまり記憶に残ってない人もいるんですが、最近急に思い出した人がいるので体験を書いてみます。

不思議なもので、世の中には自分がされるんじゃなくて、相手に奉仕したいというタイプの人が少なからずいるんですよね。何の掲示板だったか忘れましたが、「フェラしてくれる人いませんか？」という書き込みをしたら、「ぜひしゃぶらせて下さい」という方がいて、その人と連絡をとって会うことになりました。その方は6つほど年下で、仮にＭさんとしておきましょう。

割と近くに住んでいる人のようで、お互い都合がついて翌日にでも会えることになりました。昔から僕は早漏気味でフェラされると一瞬で射精しそうになるため、相手に会う前にはあらかじめオナニーをして抜いておくのが常でした。そのときも1時間くらい前に射精を済ませました。今それをやると本番で出せなくなりそうですが、やっぱり若かったんですね（笑）。Ｍさんは近くの駅前まで車で来たんですが、する場所がないので車の中でしようということになり、人気のない場所に移動しました。そこは町外れのだだっ広い空き地というか駐車場みたいなところですが、夜はまったく人気のないところです。ただ、たまに車の出入りがあるので、おそらく目的は一緒なのでしょう。

そしてその場所に着くや否や、早速「行為」が始まりました。普通なら一通り前置きがあるんでしょうけど、お互い早くやりたい気持ちでいっぱいだったので、面倒なことは飛ばして即行為に移りました。僕は言われるまでもなく自分からズボンを下ろし、パンツも脱いで、すでにビンビンに勃起しているチンポを恥ずかしげもなく相手の前に晒し出しました。そして上半身も脱いで素っ裸になりました。でもＭさんは自分がされることには興味がないようで服を着たままです。屋外の車の中で自分だけが全裸という変態的なシチュエーション！（笑）

Ｍさんの方も待ってましたとばかりに僕のチンポに顔を近づけて口に含んできました。久しぶりに味わう口の中の快感！　とても温かくて気持ちいい。さっき射精したばかりなので多少は我慢できるかなと思ったのですが、Ｍさんが口の中でピストン運動を始めた途端にあっけなくイキそうになりました。そこでお約束の「ちょっと待った」コール（笑）。もう出そうなのは正直に告白しました。すると口を離してしばし休憩モードに。その間も僕の勃起は収まりません。そうしている間、Ｍさんの方もこれまでの体験とか話してくれました。話によると、中高生の頃から友達のチンポをしゃぶってあげるのが日課で、友達の性処理を一手に請け負っていたそうです（笑）。これまでチンポは数え切れないほどしゃぶってきたけど、最近しゃぶってないので久しぶりにしゃぶりたくなったそうです。つまり筋金入りのテクニシャンなのですね（笑）。

これまでフェラは何人かの人にしてもらったことありますが、やはり人によって上手い下手があります。そして上手い人の特徴は、「すぐイカせない」ということなんですね。相手が早漏だとわかれば、それに合わせて射精を遅らせるようにコントロールしてくれます。口に含んでいるときも、射精の引き金となる亀頭冠にはできるだけ触れないようにして、尿道口や裏筋を舌先で刺激したり、竿を口に咥えて舌でペロペロしたりと、直接射精を誘発しない方法で攻めてきます。

特に気持ち良かったのは金玉ですね。これまで玉を吸われた経験なんてなかったのですが、玉を一個丸ごと口の中に入れて強く吸われると気が遠くなりそうな快感に襲われました。自分で触っても全然感じないのに、玉を吸われるのがこんなに気持ちいいなんて初めて知りました。Ｍさんの方も玉は感じる人とそうでない人がいるって言ってましたけど、僕は感じるタイプのようです。それでいて射精には直接結びつかないので、いくらでも持ちこたえられるんですね。Ｍさんも僕が感じているのを知って、イキそうになるとチンポから口を離して金玉の吸引にチェンジしてくれました。その都度、快感で悶絶しそうになりました。

そんな状態で時々話も交えながら、1時間以上もネチネチとしゃぶられ続けました。超早漏の僕としてはあり得ない持続力ですね（笑）。それだけＭさんのテクニックが巧いということです。その間、僕のチンポは一度も萎えることなくビンビンに勃起したままです。もうチンポが壊れたのかと思うくらい恐るべき固さで勃起してましたね（笑）。

何度も何度も射精しそうになりながら寸前のところで止められて、僕は気が狂いそうになってました。早く射精したい、でもまだしたくない、そんな複雑な気持ちでした。Ｍさんの方も本当に美味しそうに僕のチンポをしゃぶってくれてるんですね。それが愛おしくて感動してしまいました。これだけ長時間しゃぶり続けるのも相当な体力だと思いますが、僕のチンポで喜んでくれているのならもっと長い時間好きにさせてあげたいと思いました。でも僕ももう限界です。たぶんチンポの根元くらいまで精液が上がってきていると思います。いつ爆発してもおかしくない状態でした。

そこで僕はとうとう観念して「もう出していいですか？」と懇願するように告白してみました。すると相手も「じゃ出していいですよ」と言ってきたのでいよいよ本気モードに。もうすでに僕のチンポは一触即発の状態になっていたので、口に含んで亀頭冠を舌でピストン運動されるとあっけなく射精感が込み上げてきました。いきなり口の中に出すのは失礼かと思うので、僕はいつも射精しそうになると「予告」することにしています。その時の相手の反応は人によって、

1) すぐ口を離す。
2) 口の中で射精されるが、精液は吐き出す。
3) 精液も飲み込んでしまう。

の3通りに分かれます。今までその全てを経験しましたが、たぶんこの人は飲み込んじゃうだろうなぁという予感はありました。僕はとうとう堪えきれなくなると、「ああっ、出るぅ～～っ！」と半ば悲鳴のような声を上げました。するとＭさんはさらに深くチンポをくわえ込み、喉の奥まで亀頭を挿入してきました。そして1時間以上も我慢に我慢を重ねた結果、溢れんばかりに溜まった精液の大放出が始まりました。僕は「ウギャ～～」というような声にもならない叫び声を上げて射精の凄まじい快感に耐えていました。Ｍさんはドックンドックンと激しく脈打つ尿道と喉奥に当たる精液の感触を楽しんでいるようでした。僕が射精している間、精液を一滴もこぼすまいと強く吸引され、時々ゴクッと飲み込んでいました。

射精が終わった後も尿道を絞り出すように口でしごかれ、最後の一滴まで残らず吸い取られました。男性ならわかると思いますが、射精後にチンポをしごかれるのはかなりの拷問です。僕はこれで気を失いそうになり、絶叫していました。その後、僕は体が硬直して動けなくなりました。動こうとしても力が入らないのです。全身の力が抜けてしまった感じでした。たぶん「昇天」ってこういう感じなんだろうなぁと思いました。

体が動かないだけでなく、チンポも勃起したまま収まりませんでした。長時間勃起し続けるとよくあることなんで驚きはしませんでしたが、本当にチンポが壊れたのかと思うくらい射精後もビンビンに勃起していました。それでいてもう一回いけるという感じではなく、体内の精液を全部出し尽くしたくらいの空虚感がありました。僕はそのままぐったりして仰向けになったままでした。Ｍさんも少し心配してか声をかけてくれましたが、その後15分くらいしてようやく体が動くようになり、同時にチンポも萎み始めました。

普通、射精後は気まずくなってすぐに別れるのが常ですが、その時はまだ30分くらい世間話でもしながら話し込んでました。僕はまだ素っ裸のままだったんですが・・（笑）。こういうことは非常に珍しいことです。そして世の中にはこんなにうれしそうに僕のチンポをしゃぶってくれる人がいることに新鮮な驚きを禁じ得ませんでした。Ｍさんは別れ際に「また連絡くれたらしますよ」と言ってくれたんですが、なぜかその後連絡をとることもなく、それっきり会うこともありませんでした。なぜそうしたのか、今となっては思い出すことができません。