精液の内容物

精液
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僕は精液が大好きで精液を見ただけで興奮してしまうのですが、精液の魅力は何と言ってもあの不均一なまだら模様にあると思います。これがもしオシッコみたいに単なる透明な液体だったり、カルピスみたいに白く濁っただけの液体だったらここまで興奮することはなかったと思います。

事あるごとに書いてますように、射精された精液があのように不均一になるのは異なる成分が時間差をおいて出てくるためです。精液の成分は大きく分けて、精子・前立腺液・精嚢液の3つです。下の写真は僕の精液ですのでよく見て下さい。


この中で白い塊に見えるものが精子、乳白色の液体が前立腺液、やや黄色っぽく透明な液体が精嚢液です。順序としてはまず前立腺液が最初に放出され、続いて精子、一番最後に精嚢液が出てきます。このうち一番量が多いのは精嚢液で、全体の7割くらいを占めます。したがって最初の方は白っぽいのですが、容器に採ってみると後から精嚢液が上に乗っかる形になるためまだら模様になるのです。そして時間が経つと混じり合ってやや黄色っぽい液体に変わります。

ところで右下の方を見ると白い紐状のものが浮かんでいるのがわかると思います。これはまさしく精子なのですが、なぜこのような形状になるのでしょうか?


上の写真を拡大したものですが、紐状になっているのがはっきりわかりますね。いつもこのようになるとは限りませんが、この時はうまく撮れました。

精子というのは睾丸で作られてすぐに射精されるわけではなく、睾丸の横にくっついている精巣上体というところで約70日間もとどまって熟成されます。こうして初めて受精能力を持った精子となります。精巣上体というのは引き伸ばすと数メートルにもなる細長い管でできていて、射精されるまでの間そこで待機しているわけです。

そして射精の直前になると精巣上体に蓄えられていた精子は精管と呼ばれる細長い管を通って前立腺のすぐ手前まで移動します。このとき精巣上体に蓄えられていた時の塊のまま細長い精管を通ってくるとあのような紐状になるものと推定されます。

こういうのを見るといかにも体の中で生産されたものという感じがして僕はとても興奮します(笑)。

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