脱包茎で得たものと失ったもの

僕のペニスは真性包茎で勃起しても亀頭が全く見えない状態だったのですが、二十歳の頃に頑張って自分で剥くことに成功しました。これで晴れて包茎を卒業して露茎者の仲間入りを果たしたわけですが、皮が剥けたことによってそれまでのオナニー習慣が大きく変わることになりました。

まず皮が剥けて間もない頃は亀頭がものすごく敏感になってますので、少し触っただけでも痛いくらいの感覚があります。以前は皮の上から亀頭全体をグイグイ圧迫するような感じでやっていたのですが、そんなやり方をすると痛くてたまりません。

しかし亀頭の根元にある亀頭冠の裏側を触るとものすごく気持ちいいことに気づきました。そこでオナニーも亀頭全体をしごくやり方から、亀頭冠の裏側を指先で軽く刺激する方法に変わりました。それだけでも電撃のような快感が走り、あっという間に射精しました。

包茎だった頃は亀頭のどこが気持ち良いかなんてわからず手探りでやっていただけですが、このとき初めて亀頭冠の裏側がピンポイントで感じることを発見したのです。やっぱり皮の上からしごくのと直接触るのとでは気持ちよさが全然違います。以後、自分のオナニーは亀頭冠への刺激がメインになりました。

またそれまではペニスにティッシュをかぶせてコンドーム代わりし、布団などに押し付ける方法でやっていたのですが、それも皮が剥けると痛くてできなくなりました。たぶん皮が刺激を和らげてくれていたのでしょうが、それがなくなると全く気持ちよくないのです。よってこの方法も廃止し、本物のコンドームを使う方法に変わっていきました。といってもめったに使うことはありませんでしたが・・

勃起してもまだ皮が1センチほど余っていたため、射精の瞬間に皮の先をつまんで皮と亀頭の間に精液を溜めるということをオナニー覚えたての頃からよくやってましたが、当然それもできなくなりました。溜めた精液をトイレで排出できなくなったので、ちょっと不便な気がしましたね。

でも悪いことばっかりじゃないですよ。包茎の頃は精液が飛ぶということを知らなかったんです。真性包茎の場合、皮の開口部と尿道口の位置がずれていると外から尿道口は見えません。僕はまさにそうでした。するといったん皮に当たってから放出されるわけですから、精液は全く飛ばないのです。

それまで皮の先から出るところしか見たことがなかったので、初めて尿道口から精液が出るのを見たときは感動しましたね。精液ってこんなに飛ぶんだと思いました。、それ以来、仰向けに寝て腹の上に思いっきり射精し、精液を飛ばすことを楽しむようになりました。若かったですから、胸から顔くらいまで飛びましたね・・

もちろん剥けたことによって自分のペニスに自信が持てるようになりましたね。包茎の頃はコンプレックスがあって、人前でペニスを見られるのが嫌でしたが、それからは堂々と胸を張って見せられるようになりました。やっぱりこれが一番大きな収穫だったでしょうね・・