一般的にフェラチオというのは男女を問わず本番前の前戯として捉えられがちですが、男同士の場合はむしろフェラチオ自体が本番ということも少なくありません。管理人自身もアナルセックスには興味がなく、純粋にフェラチオだけを目的とすること、特にフェラチオされることが一番好きです。挿入がないと物足りないと感じる人もいるのかもしれませんが、僕にはフェラチオされることがこの上なく気持ちよく興奮する行為なのです。男同士のセックスの中でも最もポピュラーでかつ入りやすいのがフェラチオだと思います。フェラチオはそれだけで十分セックスになり得ます。そこで僕自身の経験をもとに男同士のフェラチオの魅力について語ってみたいと思います。
フェラチオされるのが好きな理由
別の記事で書きましたように、僕は中学生の頃、同級生に性器をいじられて射精させられた経験があります。それが原体験になって、他人の手によってペニスを弄ばれ射精させられることに異常な興奮を覚えるようになりました。
通常、男女間のセックスでは男が挿入して腰を振りながら最後に射精するという能動的な行為が主体です。つまり射精の主導権を握っているのは自分なのです。その場合、どのように攻めていつ射精するかは自分で決められます。しかし僕が経験したように他人の手によってペニスを刺激されると、自分の意に反して勝手に射精させられてしまいます。これは自分の意思が関与しない受動的な行為といえます。夢精もそうなんですが、僕は自分の意に反して射精してしまうことにたまらなく興奮するんですね。
だからフェラチオというのはまさに僕の性癖にピッタリ合致するのです。口の中でペニスを好きなようにこねくり回されて、しまいには気持ちよくなって射精してしまう、それはまさにあの時の体験を再現するものです。それだけでなく、ペニスをまじまじと見られる恥辱的な興奮もあります。普通のセックスではペニスは膣あるいはアナルの中にあって相手からは見えないものですが、フェラチオでは最初から最後まで相手の目の前にあり、射精する瞬間まで思う存分相手に鑑賞してもらえるところが僕の見られたい欲求を刺激します。
もちろん口の中はとても気持ちいいんです。口の中は最も膣に近いと言われますが、まさにその通りで独特の温かさや締め付け感がたまりません。しかも男同士だと気持ちいいところを知っているだけに急所を攻められて天にも昇るような気持ちよさを味わえます。僕は最初のセックス体験でいきなりフェラチオされてから、あまりの気持ちよさにそれしか考えられなくなりました(笑)。その時のことは下の記事で書きました。
フェラチオしたい人とされたい人は同じくらいいる
自分はフェラチオされるのが好きなんですが、世の中の男性は圧倒的にフェラチオしてほしい人が多いんじゃないかと思うかもしれません。だって気持ちいいんですから。そうするとフェラチオしてくれる人が少なくて需要と供給のバランスが取れませんよね。
でもそんな心配は無用です。自分の経験上、フェラチオしたい人とされたい人は同じくらいいます。つまり需要と供給のバランスは取れているんです。ネットでフェラチオしてくれる人を募集したら必ず反応がありますよ。フェラチオ好きの人は常にペニスに飢えているのです(笑)。
フェラチオするのが好きな人は純粋にペニスが好きだとか精液を飲みたいという人が多いですし、相手を気持ちよくさせることで幸せを感じる奉仕好きの人が多いんです。そういう人はたいがい自分が射精することは好みません。ただ相手を射精させることだけで満足するのです。射精するところを見たい人にとってはちょっと残念なんですが、そういうものなんです。だからフェラしてもらったからと言ってお返ししなければならないということも全くありません。自分が気持ちよく射精したら声を上げて快感を表現するだけで相手は満足してくれます。
フェラチオはギブアンドテイク
フェラチオされるのが好きというと、自分は何もしないで一方的に気持ちよくしてもらっている利己主義者みたいですが、そうではありません。する側もされる側もお互いに与え合っているのです。
フェラチオする側が相手に快感を与えているのは言うまでもありませんが、される側は自分のペニスを差し出して自由にしていいよという主導権を相手に与えているのです。フェラチオ好きの人は本当にペニスが大好きで、ペニスさえあれば幸せなんです(笑)。しかもペニスにも好みというものがあって、好きなタイプのペニスは食らいついて離しません。一般的には亀頭の大きいペニスが好まれるようです。僕のペニスは亀頭がすごく大きいので、みんな気に入ってくれました。自分のペニスを気に入ってくれたら役割は十分に果たしているので自信を持っていいのです。
あとは行為の最中、萎えることなく勃起を維持する持続力が大事ですね。途中で萎えてしまったら気持ちよくなかったみたいで相手は白けてしまいます。勃起しているということは興奮している何よりの証拠ですから、相手に満足感を与えます。幸い僕は勃起力が強くてセックスの最中はガチガチのままでしたから、相手も満足げにペニスを弄んでくれました。
そして最後は大量に射精してあげることですね。フェラチオ好きの人は例外なく精液が好きです。精液は気持ちよくしてくれたことへの最大のプレゼントです。射精する時は大げさに声を出して絶頂感を表現するのがいいでしょう。それが何よりの幸せを与えます。精液を飲むか飲まないかは人によりますが、無理に飲ませようとするのはいけません。相手が望む方法で処理してもらうことです。まあたいていの人は飲みますが(笑)。
フェラチオというのはする側もされる側もお互いに自分の持っているものを与え合って幸せになれる最高のプレイなんです。
フェラチオ好きの人は早漏を好む
初めに書いたようにフェラチオってもともとは本番前の前戯という性格があるんですが、フェラチオ好きの人にとってはそれ自体が目的なのです。だから自分のフェラチオで射精してくれないと不満が残ります。遅漏気味の人だとフェラチオだけでは射精できなくて、結局最後は自分でしごいて射精することもよくありますね。それだとフェラチオがあまり気持ちよくなかったような印象を相手に与えてしまうかもしれません。
一方で早漏の人はフェラチオだけで確実に射精してくれるからとてもありがたいのです。早漏というと嘲笑の対象になったりあまり良くないイメージがありますが、フェラチオ好きの人にとっては大歓迎されます。実際、僕は超が付く早漏なのですが、初めてフェラチオされた時は興奮のあまり口の中に入った瞬間に射精しそうになってあわてて止めたことがあります(笑)。あまり早漏すぎると短時間しか快感を味わえなくて寂しいですが、そういう時は時々ペニスを離して休んでもらえばいいのです。本当にフェラが上手い人は相手のペースに合わせて射精をコントロールしてくれます。自分が早漏だと思う人はそのことをあらかじめ伝えておくといいでしょう。何度も何度も限界まで攻められながら、自分がもういいと思ったら最後の一撃を加えてもらうとお互いに大満足で終われます。
フェラチオされる側の体感
僕はほぼフェラチオされる側なのですが、もちろん人によって上手い下手は確かにあります。上手い人にかかれば本当に昇天しそうになるのですが、下手な人がやるとあまり気持ちよくなくて最後は手で射精させられたこともあります。だいたいフェラチオが専門(笑)の人は慣れているので間違いなく上手いですが、普段あまりフェラチオをしない人は気持ちよくないことが多いです。やっぱり経験がものを言うのですね。
フェラチオを始める前、ペニスがまだ萎えている状態のことがあるかもしれません。そういう時は手でしごいて勃起させるか、あるいは口の中で大きくなる感覚を楽しみたい人もいるでしょう。ただ僕の場合は始める前からすごく興奮していてペニスはすでにフル勃起状態になっていましたからそういう経験はありません。フェラチオする側にとっては口の中で大きくするか、いきなりビンビンのものをくわえるか、どっちが嬉しいんでしょう?
フェラの始め方も人によってそれぞれでしたね。最初は舌先で竿や亀頭の裏をペロペロと舐める人もいれば、いきなりパクッとくわえる人もいました。竿を舐められても別に感じませんが、目の前でペニスを眺められている興奮はあります。あまりに長いとじれったく感じることもありますが。僕は口の中に入る瞬間の感覚が好きで、外界から相手の体内に一瞬で移動するわけです。口の中は想像以上に温かく、熱いくらいの温度感があります。それは手でされるのとは全く異次元の心地良さでした。
フェラチオというとペニスを深くくわえるイメージがありますが、実は口の中で一番気持ちいいのは入口付近なのです。顔を往復させて唇の裏で亀頭のくびれを刺激されるとそれはもうたまりません。早漏の僕は一瞬で射精しそうになります。舌先で尿道口をチロチロと舐められるのも入口付近です。もう少し深くくわえられて舌の上に亀頭全体が乗ると包み込まれるような快感があります。そして舌の上で亀頭の縁や裏筋をスリスリと摩擦されるのが超気持ちいいです。この時、亀頭が大きくないとあまり感じないんだろうなと思います。僕は亀頭が大きいので最高に気持ちよかったし、フェラする側もその方がやり甲斐があるでしょう。さらに深くくわえ込んで口の奥まで入れられるとあまり感じなくなります。口の奥は空間が広いので亀頭が直接接触しないからですね。そのため射精しそうになった時には落ち着かせる効果があります。それでも口を固く閉じてペニスの根元を締め付けられたり、竿に舌を巻き付けて尿道を圧迫されたりするとジワーッと来るような快感があります。一番奥までくわえられて亀頭の先端が喉奥に当たるとそれはそれでまた別の快感があります。
あと個人差はあると思いますが、睾丸を吸われるのはとても気持ちいいのです。自分で触ってみても別に感じないのですが、一度フェラチオの最中に睾丸を口に含んで吸われたことがあり、その時ものすごく気持ちよくてフーッと気が遠くなりそうだったのを覚えています。それだけで射精するような快感とは違うのですが、内側からジーンと込み上げてくるような気持ちよさがあります。フェラチオというとペニスばかりに意識が行きがちですが、本当にフェラチオの上手い人は睾丸の気持ちよさも見逃しません(笑)。あらゆるテクニックを駆使してメロメロになるまで攻めてきます。感じているときはなるべく大げさに声を上げて反応した方が相手も喜んでくれます。
射精の瞬間を迎えるとき
フェラチオを続ける時間って人それぞれでしょうけど、あまりに短いとあっけないのでフェラチオする側もされる側も十分満足できるくらいの時間をかけることが望ましいです。僕の場合はだいたい15~30分くらい、時には1時間に及んだこともありました。早漏の僕がよくそこまで耐えられたものだと思いますが(笑)、相手が慣れていてうまく射精をコントロールしてくれたからなのです。フェラチオの最中にペニスが萎えるようなことがあると相手を白けさせてしまうかもしれませんが、僕の場合はそんな心配は皆無でした。最初から最後までビンビンのままでしたから(笑)。
何度も何度も寸止めを繰り返されるともう我慢の限界になって、ちょっと触っただけでも射精してしまいそうになります。そうなると我慢することも苦痛になってくるので、自分が十分満足したと思ったら相手にそのことを伝えるようにしています。そうすれば相手もフィニッシュに向けて一気に加速してきます。中には無言でいきなり口の中に射精することに征服感を覚える人もいるかもしれませんが、相手にとっては不意打ちされたみたいで十分楽しめないと思います。フェラチオ好きの人にとって射精の瞬間は何物にも代えがたい至福の時間なのです。それを味わうためにフェラチオしていると言っても過言ではないでしょう。だから相手にも射精の瞬間を十分楽しんでもらうために射精の予告は大事だと考えています。
射精の予告をした後どうするかは人によってそれぞれですが、概ね次の三通りに分かれます。
1. すぐ口を離して体外で射精させる
2. 口の中で射精されるが精液は吐き出す
3. 口の中で射精されて精液も飲み込む
フェラチオそのものが目的でない人は1.のパターンが多いですね。口から離した後、手でしごいて射精させます。中には自分でしごいて射精しちゃう人もいるでしょうね。まあフェラチオはちょっと体験してみたかったくらいの気持ちなんでしょう。フェラチオに興味はあるけど口の中で射精されるのは抵抗があるって感じでしょうか。ここまでなら入門編として誰でもできます。
2.と3.は精液を飲むことが目的かによって分かれますね。どちらも口の中で射精される感覚を味わいたいのは同じですが、精液を飲むことに抵抗がある人は2.のパターンになります。でも経験上、フェラチオ好きの人はだいたい精液も好きなので飲み込んじゃう人が一番多かったですね。精液を自分の体の中に受け入れることで満たされるという気持ちがあるようです。フェラチオされる側からすると一番うれしいのはやはり3.です。口の中で射精すること自体、最高に気持ちいいですが、自分の精液が相手の体の中に入っていると思うと精神的な充足感があります。
射精の予告をすると早く射精させるように一気に畳みかけてくるのですが、僕は射精の直前にもう一度「出る」と必ず言います。そうすると1.の人は除いて例外なく顔の動きを止めてペニスを奥深くまでくわえてきます。そうすることで尿道のドクンドクンという脈動を舌全体で感じることができ、さらに喉奥にビュッビュッと精液が当たるのを感じられるのでしょう。フェラチオ好きの人にとってはこの瞬間がたまらないのです。だからこそ最大限に楽しませてあげたいなと思います。
口の奥深くまで入れると精液の味がわからないので楽ということもあるかもしれませんね。人によってはあの味は苦手でしょうから。精液を飲むことが目的の人は射精している最中から何のためらいもなくゴクゴクと飲み込んでいきます。そして射精が終わってもすぐ口を離さず、ペニスを強く吸引して尿道に残っている精液まで全て搾り取られます。男性ならわかるでしょうけど、射精後のペニスを刺激されるのは拷問に近い苦痛があります。僕も一度失神しそうになったことがあります。でも気持ちよく射精させてくれたご褒美としてそれにも耐えるのです。
フェラチオする側も経験してみた
僕はほとんどフェラチオされる側の立場でしたが、少ないながらもフェラチオした経験もあります。それも相手から頼まれたのではなく自分から舐めさせてほしいと言いました。
自分がフェラチオする場合は非常にシンプルで、「自分がしてほしいこと」をすればいいだけなんです。具体的には口の入口付近で唇を使って亀頭の縁をこすったり、舌先を亀頭の裏に這わせてペロペロしたり、亀頭に舌を巻き付けて軽く吸引したりしました。いずれも自分がやられたらあっけなく射精してしまうことなんで、相手もとても気持ちよさそうにしていました。やっぱり男同士だと快感を共有できるところがいいんですよね。
他人のペニスを口に入れるなんてめったにない経験なのでいろんな発見がありました。亀頭って思ったより大きくてそれだけで口の中が一杯になりそうな感じがしました。興奮してくると尿道口から先走りが溢れてきて少し塩辛いような味がしました。フェラチオする側はいつもこんな感覚を味わっているのかと参考になりました。
射精するところまでは行かなくて前戯みたいな感じでしたが、やはり両方経験してみてわかることもあるなと思いました。